事前調査から有害物処理、保全補修まで

約35年にわたる実績と技術力で、多くのお客さまから信頼を寄せていただいています。

「事前調査→有害物処理→保全補修」の流れで、お客さまの意向やコストなどに合わせてご提案をさせていただきます。

事前調査の流れ

対象物の状態を調べるために、一次スクリーニング、二次スクリーニングに分けて調査をします。

  1. 分析依頼検体の分析と報告書作成提出
  2. 分析依頼検体の採取、分析と報告書作成提出
  3. 一次スクリーニングと報告書作成提出
  4. 二次スクリーニングと検体の採取、分析と報告書作成提出
  5. 改修工事事前調査診断と報告書の作成提出
※石綿含有建材の種別は石綿含有建材データベース(https://www.asbestos- database.jp/)参照

石綿事前調査結果の報告Gビズについて

Gビズ=石綿事前調査結果報告システムとは、労働安全衛生法に基づく石綿障害予防規則、及び大気汚染防止法に基づく石綿含有の有無の事前調査結果の報告手続(申請)をオンラインで行えるシステムです。報告にはGビズIDを作成取得し、有資格者(石綿含有建材調査者資格)にて報告する必要があります。(令和5年10月1日より)

  • 建築物や工作物の解体・改修工事を行う際には、法令に基づき、石綿含有の有無の事前調査を実施する必要があります。
  • 一定以上の建築物・工作物の場合、労働基準監督署、および自治体に事前調査結果の報告を行う義務が事業者(元方/元請事業者)に課せられます。報告対象となる工事は以下のとおりです。以下当該調査結果は都道府県または大防法政令市へ報告する必要があります。

報告対象となる工事

  1. 解体部分の 床面積の合計が80㎡以上の建築物 の解体工事
  2. 請負金額が 税込100万円以上の建築物 の改修工事
  3. 請負金額が 税込100万円以上の特定の工作物 の解体または改修工事
  4. 総トン数が 20トン以上の船舶(鋼製のものに限る)の解体又は改修工事

(※令和4年1月13日厚生労働省令第3号により追加)

※石綿含有建材の種別詳細は以下を参照願います

調査対象構造物

建築物

学校
体育館
病院
工場
プラント
倉庫
ゴミ処理場
煙突
商業施設
オフィスビル
集合住宅
戸建

土木・工作物

下水処理場
配水場
浄水場
高架橋
鉄道橋
道路橋
水道橋
歩道橋
隧道(ずいどう)
鉄塔

調査対象部材

建築物の部材

吹付石綿
天井ケイカル板
天井材ヒル石・パーライト
天井有孔ボード
内装ボード類
内壁塗膜・下地調整材
フェルトン
屋根瓦棒防水塗装
屋根折板塗膜
屋上アスファルト防水
屋上シート防水
屋上塗膜防水
笠木シーリング
折板屋根塗膜
折版屋根錆止め塗膜
軒天ケイカル板
スレート
バルコニー隔板
押出成形セメント板基材
外壁ALC塗膜・下地調整材・シーリング
外壁シーリング
外壁スタッコ塗膜主材
外壁リシン主材、下地調整材
外壁下地調整材
外壁吹付タイル主材、下地調整材
金属サイディング断熱材
床Pタイル・長尺シート・接着剤
床巾木・接着剤
塗床
配管エルボー・断熱材
2種ケイカル板
耐火・保温材
鉄骨階段塗膜
鉄扉塗膜
カポスタック
ダクトフランジパッキン
窯業系サイディング基材

土木・工作物の部材

歩道橋塗膜
隧道防錆塗膜
工作物各種塗膜
工作物各種ライニング材・下地材
給水塔塗膜
給水塔塗膜
浄水排水ピットモルタル
浄水排水ピットモルタル
浄水施設ライニング
浄水施設ライニング
プール防水塗膜・下地
プール防水塗膜・下地