隔離負圧湿潤除去
飛散性の高いL1・2アスベスト含有建材を、負圧隔離養生下、薬液散布による湿潤状態にて除去する工法です。
メリット・デメリット
- アスベストを安全に除去、LCC効果大
- コスト大
特徴
養生 | 負圧隔離 |
適応建材 | L1・L2建材 |
適正構造物 | 大・中・小 |
正作業環境 | 改修・解体 |
コストレベル | 5 |
フローチャート(隔離負圧湿潤除去)
事前準備
- 敷地境界
掲示(作業員向け):立入禁止・飲食・喫煙禁止等の表示
掲示(近隣向け):解体等のお知らせ
SDSの掲示・周知:飛散抑制剤、テーププライマー等
作業者休息所の確保
(プラスチックシート厚0.15mm二重)
(プラスチックシート厚0.1mm一重)
(デジタル粉じん計とスモークテスターでテスト)
1
除去作業
- 集じん機排気口
- セキュリティ前
- 敷地境界
除去作業開始後、速やかにデジタル粉じん計で負圧除塵装置排気口の測定をする
2
アスベスト処理
3
後片付け・清掃
- 作業場内
NOの場合、STEP3・除去した面への粉じん飛散防止固化剤の吹付けをやり直し
4
記録
5